良い日、ころころ

良い日には旅立たずに転がっています

ねこシステムトイレをくらべる

ねこすな。すなめり。めりるすとりーぷ。ぷりん。ん、になったので終わり。

さて、みなさん、猫砂は何を使っていますか。何も使っていませんか。猫を飼ってはいませんか?

猫を飼っている方も飼っていない方も! この春、猫砂は注目のインテリアコーディネートアイテムです。うららかな春といえば、菜の花の生い茂る原っぱでぼんやりとしている仔猫に目を奪われたり、花粉症で手元の狂った人間の乗り物によって猫が傷つけられてしまいやすい季節です(ノーエビデンス)! 猫をいつ拾ってしまってもいいように、いつでも知人から預かることができるように、猫を飼っている方も、猫を飼ってない方も、家には常に猫砂を用意しましょう。ホームパーティのときも、居間にひとつ猫砂があるだけで、「あ、猫砂が好きな方なんだな、どんな砂いれてるんだろう? 固まり系? 猫見当たらないけどエア猫世帯かな?」とゲストに疑問を呼び起こし、会話が弾むこと間違いなし。緊急時には人間が大をするのにも使えます。ポスト産業化社会と言われる昨今、一家に一台猫砂は、もはや常識です。

しかしながら、ことをエア猫世帯でなく猫がいる家庭に限定した場合、猫砂の問題は、掃除をしなくちゃいけないことです。猫が猫砂のうえで小さなご用をすませるたびに、猫砂ではおしっこが固まり、飼い主はそれをスコップですくわなくてはいけません。うんちもです。愛猫の消化器官が正常なことを確認するのは悲しいばかりではないですが、毎日毎日来る日も来る日もうんちとおしっこをすくっていると、自分はこんなことしている場合なんだろうか、本当にすくわなければならないものが別にあるのではないか。そういう気分になる人も少なくないことでしょう。

こうした全人類の悩みを軽減するために生まれたもの、それがねこシステムトイレです。ふつうのねこトイレとは違います。ねこシステムトイレに入れるのは、ふつうの猫砂とは異なる特別な猫砂で、この猫砂は匂いを抑えるだけでなく、掃除の回数を減らしてくれます。というのも、ねこシステムトイレの猫砂は、固まらないのです! その代わりに、ねこの小さなお便りは砂の下に敷いてあるシートに落ちて吸収されていく二段構造になっています。すごい! もう我々は、うんこだけすくえばいいということです。

(シートは1週間で取り替えてほしいというのが公式見解ですが3-4日に1回くらいは取り替えたくなる)

こんな素敵なシステムトイレですが、なんと、大きく2つのブランドがあります。アマゾンなどでは、これがねこ砂設置者のあいだを分断しているというのが現状です。その名も「デオトイレ」と「ニャンとも清潔トイレ」。ユニ・チャーム v. 花王です。果たしてどっちがいいのか。この記事ではケリをつけるまではいかないものの、そのための手がかりを示せたらと考えています。どんな判断もエビデンスベースド! 経験的実証が求められる時代なのです。

 

http://pet.unicharm.co.jp/deotoilet/

http://www.kao.co.jp/nyantomo/

 

我が家ではずっとデオトイレを使っていたのですが、もう何年も経って洗ってもなんとなく匂いが落ちないなあ、丸ごと取り替えたいなあ、春だし、そう思い、特に不満もないしデオトイレをまた買おうかと思ったのですが、どうせだし使ったことないやつをということで、ニャンとも清潔トイレを買って比べてみることにしました。

 

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デオトイレとニャンとも清潔トイレの違い

(1) おおきさ

デオトイレのほうが少し小さい。分解できるとこも多く、捨てるとき45リットルごみ袋にぎりぎりで入れられた。ニャンとも清潔トイレはこれより少し大きいので、捨てるときゴミ袋に入るだろうかと少し不安になった。ただ、ニャンとも清潔トイレのほうが全体の作り自体は頑丈そうな気もする。

(2)色

ニャンとも清潔トイレは色の種類が2種類ある。デオトイレは1種類。

(3)蓋がぜんぶとれるorパカって開く

デオトイレは留め具があってパカって開く。

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ニャンとも清潔トイレは留まってなくて全部取れる。

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したがって、デオトイレは蓋だけ持ってトイレ全体を持ち上げられるけど、ニャンとも清潔トイレではむり。でもニャンとも清潔トイレのが奥まで掃除しやすいかな。

(4)背後のあな

通気性を保つためなのか、ニャンとも清潔トイレの後方には穴が空いている。デオトイレにはない。この違いが匂い防御力の関係でどう出てくるかはまだよくわからない。

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ニャンとも清潔トイレのこの穴を蓋を取るための持ち手にしてねってことなのだろうか。我が家の猫のトイックさんはおもちゃのねずみをくわえてきてこの穴からトイレに入れていた。そのあと穴に手を入れておもちゃを取り出そうとしていた。かわいい。

(5)シートを入れる引き出し

デオトイレは引き出しをひっくり返せるようになっている。これで一箇所だけに集中しておしっこするねこに一定の対策をはかれる。

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ニャンとも清潔トイレはひっくり返せない。

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その代わりにニャンとも清潔トイレでは水を良く吸う紙のようなシートか、おがくず製のシートか二種類を選べる。おがくず製だとおしっこは自動的に全面に広がっていきひっくり返しなどいらないという触れ込みにいちおうなっている。

 

以上!

地味な違いしかないようでいて、意外とこれは強烈に好みが分かれそうだなという手応えもあります。トイレ切り替えの際には、噂の「上から入るねこトイレ」のこともちょっと考えたのですが、掃除の手間や狭い部屋での匂いのことを考えると、やはりフード付きねこシステムトイレに落ち着きました。ねこシステムトイレは日本の住宅事情にたいへんよくマッチしている……しかし、ねこシステムトイレは2種類あってどっちにしたらいいかわからない……なやましい……、本日はそんなみなさんのお悩みに応えるべく、以上のようなブログ記事更新の機会をいただきました(誰から?)。ご静読ありがとうございました。本ブログでは、これからもねことの暮らしについて考えていきたいと思います。今後も末長くどうぞよろしくお願いします。

それでは、猫飼いさんもエアねこ世帯のみなさんも、Have a good ねこスコップ! しーにゃー!

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