良い日、ころころ

良い日には旅立たずに転がっています

書き方

小説を久々に書こうかなと思うのだけど書き方がもうよくわからず、書けなくなってきていることに気付く。というか、書いてみても、だめだなあという感じがしてしまい前進できない。書きたい内容はあるけど、それでできたのこれかあ、みたいな。これでいいのかよくわからない。とりあえず何か完結させるまで書いてみないといけないんだと思う。だめでもともと。でもだめじゃないと思いたいな。なんかでも、これってどういう意味? とか、暗い感じがする、とか、もっと生き生きした感じにしたら? とか、そういうことを言われるのだろうなあ、と思ってしまう。自分で満足のいくような詩的な表現とかもできた試しがないし、論文みたいにもっと下調べをして書くべきなのかもしれないし。いまかいているこの日記も、安っぽく感じる。小説を書くのをやめるのも良いと思うのだが、まだ書き切ったような感じが足りていなくて、もうちょっとやってみたら良いと思う。自分事ながら。

 

誰に見せるでもなく、ノートにちまちまと書いていた頃に戻りたいな、と、思おうにも、小学生の頃から二次創作のオリジナルに近いようなタイプのものをインターネットにおもむろに載せていたし(「おもむろに」の誤用)、素朴な過去はそれほどない。昔からお母さんにすぐ見せようとする、みてみておかあさんマザコン野郎だったし、かまってちゃんの魂が完全に死ぬ前にもう少し書いておきたいことはある。学校に行けないこと。三毛子さんのこと。誰かといること。ひとりでいること。たぶん自分の話をしたいだけ。僕の場合は。そこにエキサイトが足らない、足らなくなっていく、どうでもよくなってしまう。あぶないことだ。

 

あとは小説を読む量が足りてなくて書けないところがある。EMフォースターの未読小説をよみたい。ハワーズエンドとか。でもなんかどういうのを読めばいいかもよくわかんないから文芸誌でも買おうかな。流行りの文藝?